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短いながらもトレッキングを楽しんで帰ってきました。
現地に居たのは10日間でそのうち、始めと最後の日は到着日と帰国日だったので
実際にはわずか8日間だけしか現地にいませんでした。
こんな本当に短い期間だったのに Rees Dart Track と Kepler Track を歩けたのは
秋場さんのサイトで情報を得ていたのが大きかったなと思いました、ほんと。
またそのうち撮ってきた写真をHPに載せたいと思います。
で、感想ですが、最初に歩いた Rees Dart Track はすごい良かったです。
ああいう景観って日本にはないですよね。
ハットも小奇麗で良かったですしね。人も少ないし。
また行ってみたいです。
ただこのコース初日は結構へこみました。
というのは前日に激しい雨が降ったせいで、平原が完全に湿地帯になっていて
ルートが泥の川を越えるようになってしまっていてそこを突っ切る時に膝まで泥に
つかったんですよ。
この時にはへこみました。
ただ幸いなことにこのときは日本人の若者と一緒でしたのでなんとなく気が紛れました。
一人だとへこんだだろうなー。
（余談ですが彼はティアナウのバックパッカーズで秋場さんの残された
トランピングの本を読んでトランピングを始めたらしいです。
私と出会った時はすでに Routeburn, Kepler, Greenstone Track を歩いていて、
この後、Milford Track とTongariro を歩くと言ってました。
それまでは全く山歩きをしたことがない人だったらしく靴もスニーカーでした。
でも全然平気みたいでしたね。この春から官庁でキャリアとしての
人生は歩き始めるという人でしたが。頑張って欲しいもんです。）
でも二日目以降は大体晴れていて十分景色を楽しめました。
Keplerの方はその後で歩いたせいもあって何かあっけなかったというか、
何でこっちが Great Walk なんだろう、と思ったりしてしまいました。
ぼくが行った時は全然雪がなくて遠くの山にもほとんど残ってなかったので
その辺も影響してるのかもしれないです。
もう少し雪があれば感動も高まったかも。
ただ代わりというわけでもないんですけどなんとなく
同じハットに泊った人と喋ったりして
お酒をもらったり、ほのぼのとした楽しさがありました。
実際こちらに来ているのは家族連れとかもいてなんとなくほのぼのでしたね。
ところでサンドフライ用の虫除けスプレーって効いてるんですかね？
ぼくは目茶目茶刺されました。今ボリボリしてるところです。
特に Rees Dart Track は多かったです。
あれだけは本当、どうにかなんないですかねー。
短いながらも充実した休みを過ごせました。
ありがとうございました。
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