ニュージーランド・トランピング＆温泉情報

『月刊ニュージー』(Gekkan NZ)誌へ寄稿

転載依頼

ニュージーランド国内で発行されている日本語情報誌に、『月刊ニュージー』（Gekkan NZ）という雑誌があります。

先日、月刊ニュージーランド社編集部から連絡があり、2001年12月号の特集記事制作に協力することになりました。トランピング特集の予定なのですが、私のウェブサイトのコンテンツ（文章・写真）を使わせてほしいという依頼でした。

月刊ニュージーといえば、私もニュージーランド滞在中に、数少ない日本語情報として、毎月楽しみにしていた雑誌です。あの月刊NZ誌から声をかけてもらえるなんて！　と二つ返事で受けることにしました。

私がホームページで公開しているコンテンツの中から、月刊ニュージーの編集部が特集の趣旨にあわせて再構成。それを私と編集部で交互に手直ししていくという形で記事は完成しました。

トランピング特集記事が完成

巻頭に載せるカラー4ページの特集記事で、タイトルは「ニュージーランド・トランピング・ガイド」。
見出しだけざっと紹介しますと、

ニュージーランド　トランピングガイド

〜世界中のトレッカーの憧れ、ＮＺトランピングに挑戦！

といった感じです。

写真のレイアウト

4ページ中に31枚の写真が使われていますが、うち29枚が私の提供した写真です。紙面の上下に帯のように写真を並べたレイアウトで、「バラエティーに富んだニュージーランドの景色」というのが、とてもよく伝わってきます。どれも自分のウェブサイトのなかで使っている写真ばかりなのですが、こういう形で一同に集めてみると、また違った感じに見えるんだなと、それを選んでレイアウトし直したプロの技に感心してしまいました。

インターネットの力

今回の月刊ニュージー編集部とのやりとりは、基本的に電子メールを使って行ないました。写真は、手持ちのカラープリントをスキャニングしてメール添付で送信したもの。正直驚きました。そんな素人のスキャンで雑誌のカラーページができてしまうなんて。連載を持たせてもらっているニュージーランド政府観光局機関紙の「テパパ通信」では、写真だけはいつもカラープリント現物を郵送していたものですから。

校正は Illustrator の入稿データを送ってもらいました。とにかく最初から最後まで電子メールのやりとりだけで完成したカラー記事。とっても不思議な気分でした。だって日本とニュージーランドなんですよ！　距離にしたら2万キロ。時差こそあるものの、ほぼリアルタイムの共同作業で、一緒に仕事をするのですから。あらためてネットのすごさを思い知らされた気がします。

インターネットには国境がないとはよく言います。それをホントつよく実感した出来事でした。

『月刊ニュージー』のホームページから読めます

なにはともあれ、完成した雑誌。2001年12月中なら日本国内でも大使館や観光局、ワーキングホリデー協会で手に入りますが、手っ取り早くは Gekkan NZ のホームページから全文を読むことができます。

私がとても気に入った紙面のデザインが反映されていないのが残念なんですが、興味がある方はぜひご覧になってみてください。

月刊ＮＺ（月刊ニュージー）のホームページ
http://www.gekkannz.net

私が手がけた記事が載っているのは 2001年12月号 です。左フレームにある [バックナンバー] のメニューから [Number 67　2001年12月号 ニュージーランドトランピングガイド] をクリックします。目次が出てきますから [Activity　ニュージーランド　トランピングガイド] を選べば、記事が表示されます。

　リンクを辿るのはめんどうだ！　という方は、記事への直リンクはこちらです
　→ http://www.gekkannz.net/article/067/067_activity.htm